焼入れ焼き戻し

2015.06.03 [ 技と心 ]

社内治具で硬度を高めたい事があります。

金属部品でも繰り返し使用する事で、
破損しやすかったり、
曲がりやすい事です。

そんな時に、
炎で炙ります。
これが焼入れです。

この処理は鋼を硬く、
強くするために行う熱処理です。

真っ赤に炙ったあと、
焼き戻し用の油に浸けます。

ジュブジュブ音が聞こえてきそうです。

焼入れだけでは、
硬いが脆い状態となっています。
この焼入れ組織に粘り強さを与えるのが
焼戻しの目的でもあります。

専門業者ではないので、
簡易的な方法ですが、社内治具用に
やってみました。

ヤスリの歯が立たない程に仕上がりました。




お知らせ
社長ブログ一覧
カテゴリ一覧
月別に見る

RSS

精密部品切削加工に関して、ご相談・ご質問などございましたら、お気軽にご連絡ください。TEL 026-282-3392 FAX 026-282-5991 営業時間 8:30-17:30
営業カレンダー(PDF)を見る メールでのお問い合わせ

社長ブログ 「削り続ける」

ホットメモ ~お客様の声

採用情報

B-cip Nagano 長野のビジネス共創プロジェクト

創業者の理念